投稿日:2023年9月23日

知りたい!橋梁架設工事の手順

こんにちは!金子建設株式会社です。
東京都江東区に拠点を置き、全国各地で橋梁架設工事やそれに付随する足場組立などを手掛けております。
橋梁架設工事がどのように行われているか、意外と知らないですよね。
そこで今回は、橋梁架設工事の手順について基本を解説いたします。
ぜひ参考にご覧ください。

橋梁架設工事の手順


橋は、下部工と上部工という2つの部分から構成されています。
下部工とは橋の基礎となる部分であり、橋脚や橋台などです。
上部工は橋の主要な部分で、桁や床版などが含まれます。
では、それぞれの工事手順を見ていきましょう。

下部工の工事手順

最初の段階として、地形や地質などの現場の状況を調べるために現場調査を行い、基礎杭を打ち込みます。
基礎杭とは地中に打ち込んで下部工の支持力を高める杭のことで、鋼管杭やコンクリート杭などを指します。
この基礎杭は、打設機やクレーンなどの重機を使って打ち込むことが多いです。
次に、橋脚や橋台を建設します。
橋脚とは上部工を支える柱状の部分であり、橋台とは両端にある壁状の部分です。
橋脚や橋台は、コンクリートや鉄筋などを使って建設します。
最後に、下部工の外観や強度などを確認したり補修したりする仕上げ作業を行います。
仕上げ作業によって、下部工の品質や安全性を保証するのです。

上部工の工事手順

まず、桁を組み立てます。
桁とは、上部工の主要な骨組みで、車両や歩行者などが通る道路面を支える部分です。
桁は鉄骨やコンクリートなどで作られ、現場で組み立てたりあらかじめ組み立てたものを搬入することが多いです。
次に、桁を下部工に乗せて固定し架設します。
桁を架設する方法は、クレーンやジャッキなどを使って持ち上げたり引き出したりする方法があります。
桁を架設するときは、桁の位置や水平度などを正確に調整しなければなりません。
そして、床版を施工します。
床版とは、上部工の最上部にある部分で、車両や歩行者などが通る道路面です。
床版はコンクリートやアスファルトなどで作られており、桁の上に敷いたり流し込んだりします。
最後は仕上げ作業です。
上部工の外観や強度などを確認したり補修したりします。
下部工同様に、仕上げ作業によって上部工の品質や安全性を保証します。

橋梁架設工事の仕事を始めてみませんか?


金子建設株式会社では、鳶職人など現場作業員を募集しております。
橋梁架設工事に興味がありましたら、ぜひ弊社の求人に応募しませんか?
経験、未経験は問いません。
教育制度が整っておりますので、ご安心ください。
まずはお気軽に、弊社の求人にご応募くださいませ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

橋梁工事なら東京都江東区の金子建設株式会社
ただいま鳶職の求人募集中です!
〒135-0013 東京都江東区千田11-10
電話:03-3647-2370 FAX:03-3647-2385
※営業電話お断り

この記事を書いた人

カテゴリー

関連記事

令和03年

令和03年

新東名高速道路 新駒門東第一高架橋他2橋 R2関東技術応急組立橋 点検整備業務 妙高大橋架架替工事 …

平成11年

平成11年

スエズ運河橋(SV) 東名川崎IC通路橋 日暮里・舎人新交通橋脚 丹波山下水管橋 銚子大橋 瑞穂4号 …

【求人募集】未経験でも安心してご応募ください!

【求人募集】未経験でも安心してご応募くだ…

こんにちは!東京都江東区の金子建設株式会社です。 弊社は全国各地で橋梁架設工事の現場に携わってまいり …

最近の投稿

2023/03/24

【求人】鳶職人を大募集!

2022/03/25

令和03年

2022/03/25

令和02年

2022/03/25

平成31年・令和元年

2022/03/25

平成30年