こんにちは!金子建設株式会社です。
東京都江東区に拠点を置き、全国各地で橋梁架設工事やそれに付随する足場組立などを手掛けております。
橋梁架設工事がどのように行われているか、意外と知らないですよね。
そこで今回は、橋梁架設工事の手順について基本を解説いたします。
ぜひ参考にご覧ください。
橋梁架設工事の手順
橋は、下部工と上部工という2つの部分から構成されています。
下部工とは橋の基礎となる部分であり、橋脚や橋台などです。
上部工は橋の主要な部分で、桁や床版などが含まれます。
では、それぞれの工事手順を見ていきましょう。
下部工の工事手順
最初の段階として、地形や地質などの現場の状況を調べるために現場調査を行い、基礎杭を打ち込みます。
基礎杭とは地中に打ち込んで下部工の支持力を高める杭のことで、鋼管杭やコンクリート杭などを指します。
この基礎杭は、打設機やクレーンなどの重機を使って打ち込むことが多いです。
次に、橋脚や橋台を建設します。
橋脚とは上部工を支える柱状の部分であり、橋台とは両端にある壁状の部分です。
橋脚や橋台は、コンクリートや鉄筋などを使って建設します。
最後に、下部工の外観や強度などを確認したり補修したりする仕上げ作業を行います。
仕上げ作業によって、下部工の品質や安全性を保証するのです。
上部工の工事手順
まず、桁を組み立てます。
桁とは、上部工の主要な骨組みで、車両や歩行者などが通る道路面を支える部分です。
桁は鉄骨やコンクリートなどで作られ、現場で組み立てたりあらかじめ組み立てたものを搬入することが多いです。
次に、桁を下部工に乗せて固定し架設します。
桁を架設する方法は、クレーンやジャッキなどを使って持ち上げたり引き出したりする方法があります。
桁を架設するときは、桁の位置や水平度などを正確に調整しなければなりません。
そして、床版を施工します。
床版とは、上部工の最上部にある部分で、車両や歩行者などが通る道路面です。
床版はコンクリートやアスファルトなどで作られており、桁の上に敷いたり流し込んだりします。
最後は仕上げ作業です。
上部工の外観や強度などを確認したり補修したりします。
下部工同様に、仕上げ作業によって上部工の品質や安全性を保証します。
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